クロール


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クロール正面@

ほぼ正面からの映像です。
入水後、充分グライド(腕の伸び)しているので、泡を巻き込まずに掻きが行えています。
水面を叩くような入水や伸びが無いまま慌てて掻きに移行すると、水と一緒にたくさんの空気を掻く事になってしまいます。
泡が手に巻きついたまま掻きを行うと、大きく推進力が減退してしまうのでとても重要なポイントなのです。

キャッチは顎の下くらいの高さから行われています。
クロールの場合、キャッチ位置が高すぎると上手く水を捉える事ができません。肘が下がってしまう場合もあるので注意です。
肩が顎に付くくらいまでローリングが行えると、ちょうど良いキャッチの高さになります。

肘を曲げて掻きを行い、ストロークの後半になるにつれ掻きが加速しているのがわかります。


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クロール正面@

スローモーションバージョンです。
細かな動作の確認ができます。
 

(1.36MB)
クロール正面A

女性スイマーです。
女性の場合、男性と比べるとどうしても腕の筋力は及びません。
実際に、腕が疲れてしまい最後までしっかりと掻ききれない。。。という女性スイマーも多いようです。
映像では顎が肩に乗るくらい身体がローリングしていますね。
これは重要なポイントなのです。
掻きのプッシュ(最後)をローリングの回転のタイミングに合わせることにより、腕だけではなく身体の大きな筋肉も使って力強い掻きが行えます。
つまり身体の回転を掻きの力に加えるわけですね。

大きくローリングしていますが、身体の軸を中心とした回転が行われているため蛇行することなく泳ぐ事ができています。

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クロール正面A

スローモーションバージョンです。
細かな動作の確認ができます。
 

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クロール側面@

クロールを側面から見た映像です。
入水後、肘を立てて掻きを行っています。肘を立てることにより脇の下にスペースが生じています。
クロールの誤った掻きで多く見られる、肘が下がる・肘を引いてしまう・・・というケースは、掻きの早い段階で脇が閉じてしまっているのです。
映像では手が顔を通過する頃になってもまだ肘は引いておらず、ハイエルボーを保っています。
手がお腹の辺りを通過する頃になり徐々に脇は閉じていきます。

(1.34MB)
クロール側面@

スローモーションバージョンです。
細かな動作の確認ができます。



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